・アプローチ･パットの距離感が出る練習法

■まずはアプローチ。
　練習場での練習法。
　１０Y刻みに打っていくドリルが効果的です。
　具体的には、まず１０Y先（約10歩）に狙いを定め、打ちます。
　次は２０Y。→３０Y→４０Y→５０Y→６０Y→・・・と言う具合に距離を伸ばしながら打ちます。
　その番手MAXの飛距離まで打ったら、また１０Yからです。
　番手は最初はSWかPWが良いでしょう。転がすアプローチの距離感も良くするには９Iや８Iも
　練習するといいですね。
　地味な練習のように感じるでしょうが、かなりの効果が得られます(^^)
　また、ラウンド中では、例えばピンまで４０Yのアプローチが残ったとしますか、
　そのケースでの距離感の出し方は、１０Y、２０Y、３０Yと素振りをして最後に４０Yの素振りをします。
　すると４０Yを打つ距離感が出しやすいです。
　また、よく腰の位置まで上げれば３０Ｙとか決めている方がいますがどうでしょう？
　キャッチボールを考えてみてください。投げる距離によって手の位置を決めたりしていますか？
　ほとんど全員の方が、手の位置よりも目標に意識を持ってフィーリング重視で投げています。
　腰の高さや肩の位置で距離は約束されません。これで距離が打ち分けられるなら誰も苦労しません。
　それよりもゴミ箱に紙くずを投げるような感覚でアプローチしてみましょう。
　それでカップに寄ったら、これほど気持ち良い事はありませんよ！！気分最高です♪

■パットの距離感
　長いパットや上り下りの複合パットでは距離感が狂いやすいですね。
　そこでイメージしてみてください。まずは手にボールを持ちます。（想像）
　そしてカップに向って転がします。大抵はカップの近くに寄ります。
　『これが一番距離感が出る方法です！』
　練習グリーンで実際に試してみてください。面白いように寄ります。
　パットを打つときも手で転がしたときとフィーリングが同等に近いので、
　そのイメージでパットすると良いです。
　また、アプローチの距離感を養うドリルもパターに応用できます。
　

　これだけで１ラウンドでかなり差がでます(^^)
　グリーン・グリーン周りでの距離感はスコアに直結！

　
■基本は水平に構えましょう
　アドレスで右肩が下がったり、初めからダフる構えをしていたりする方が結構いらっしゃいます。
　基本は地面に水平に構えましょう。そして水平に振ります。打ち込んだり、すくったりしてはいけません。
　球が右めにあれば自然とダウンブローになり、左にあればアッパーブローな軌道になります。　
　水平に肩が動けば、ヘッドも地面を水平に動きます。大ダフリや大トップしません。
　絶好の花道から、ダフって１Ｙしか飛ばないミスは経験ありませんか？水平に構えていないからです。
　水平に構えられれば、多少トップしてもスピンがかかります。ダフってもピンの近くに行きます。
　球を上げたい場合は少し左めにボールを置いて、水平に振りましょう。ウェッジはバンスがありますので
　バンスが滑り、勝手にボールが上がります。ただし、基本ボールの位置は球3個分以内の位置が望ましいです。
　それ以上ボールの位置を変えるとクラブが届きません。